総練習がはじまりました♪

さて、いよいよエキストラの先生方もお呼びしての「総練習」です。場所は西区にあります高台の和気殿、もう数年来お世話になっていますが、眺望素晴らしく、のびのびした施設です。生憎の雨模様でしたが、朝からジュニアっ子たちも続々集まってきました。お世話の保護者も大変ながらなんだかワクワクしてくる日です。


音楽って、オーケストラって、仲間っていいなあ!!!と心底思える日です。大学生のOBたちはまだ冬休みじゃないんですけど、何と東京からKO大(KO大大学オケではビオラ所属)のS森くんが、そしてG大附属高校のK村さんが、京都から指揮も担当しますK島くんが、その他H大生たちも駆け付けてくれました。

午前中は上級生たちによる芥川也寸志「弦楽のためのトリプティーク」なる邦人作品をOBのK島くんが指揮指導してました。やっぱり日本人なんでしょうね、DNAが喜ぶ音楽です。若者たちだけで作り上げる音楽、

是非聴いて欲しいです。


午後になるとちびっこたちが集まりました。パッフェルベルのカノン、イッツアスモールワールドなど、初心者向けの定番、これ、実は14回にわたり毎年やっているのですけど、弾く方も聴く方も毎年感動してしまいます。

小島が編曲しました初心者用の3曲の中にはヴァイオリン初心者でまだヴァイオリンパートが弾けない子や少ししか弾けない子のために、「ハンドベル隊」パートがあって、これが可愛いのです。本番ではお揃いの衣装にお揃いのお帽子を予定しています。初舞台はハンドベル参加から!これが通例になっています。

 

ジュニアオーケストラ、全国にいくつもあると思いますが、3歳4歳から参加可能な団は少ないと思います。

とにかく「楽しい」をまず知っていただきたい。楽しければ頑張れる、お友達がいるから頑張れる。それが狙いなんです。そしておにいさんおねえさんに可愛がっていただき、上級生は小さな子を思いやる気持ちを持ってほしい。理想的な縦割り感性教育の実践だと自負しております。