第15回定期演奏会 12月20日

活動を続けて約20年、定期演奏会を開催し始めて15回目となります。クリスマスシーズンに開催しているこの定期演奏会、この度も数十名の団員が1年間の成果を思い切り発表いたしました。応援いただきました皆様、本当にありがとうございました。

また任意団体として細々ながら広島の地において長年ジュニアオーケストラ活動を続けている団体としても貴重であると自負しております。

音楽大学もオーケストラも有するこの広島の地に、末永くオーケストラ文化が存続し、また音楽を通じて子どもたちが豊かな人生を送ることができるよう、お手伝いをしております。関係者はもとより広く市民の皆様よりの応援もよろしくお願いします。

 

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メインの交響曲(ハイドン作曲「ロンドン」)は現時点のメンバーの実力に無理なく上達に導く曲を選びました。アンダーソンの各曲は演奏する側も聞く側も楽しいもので、全員で音楽の楽しさを満喫したいと思い選曲しました。クリスマスメドレーという曲がありまして、こちらでは聴き馴染みのあるクリスマスソングが次々登場、となかいのカチューシャつけた子どもたちが鈴を振る場面も可愛らしく、平和なクリスマスシーズンのひとときを過ごしていただくことができました。

特筆すべきは普段より交流しております尾道学園音楽部さんと共演できたことです。前日より泊りがけで応援に駆けつけてくださいました。広島⇔尾道 近くて異なる特色と風情を持つ町の子どもたち、音楽を通じた友情が生まれています。

 

第6回親子のためのゆかいなコンサート11月23日

毎年参加させていただいております尾道市主催のこのコンサート、

0歳児から無料で参加できるコンサートで、終了後の楽器体験も好評です。

毎回実行委員会の方が趣向を凝らされており、今年はサン=サーンス作曲「動物の謝肉祭」を映像と朗読とバレエと、もちろん音楽で演出され、非常に見応え聴き応えのあるステキなコンサートでした。広島ジュニアオーケストラ、しまなみジュニアオーケストラのメンバーはこの曲の終曲「フィナーレ」で参加させていただきました。

当日は満席のお客様の元、大いに盛り上がり楽しんで演奏しました。

この演奏会を通じて尾道学園音楽部さんとも仲良くなったのです。

第3回しまなみ音楽祭 2015年5月2日~5日

尾道市の応援をいただき開催しております音楽セミナー「しまなみ音楽祭」今年も広島ジュニアオーケストラ及びしまなみジュニアオーケストラ団員も多数参加させていただきました。幼少期よりアンサンブルの経験をし、広島交響楽団などのプロの先生の指導を受けられる機会となっております。セミナーは3日間向島「こころ」の会場を貸し切って有意義に繰り広げられ、最終日はしまなみ交流館で発表いたしました。

講師には広島ジュニアオーケストラの演奏会や練習でもお世話になっております広島交響楽団の伊藤哲次先生、徳原正法先生のほか、今回はコンサートマスターの佐久間聡一先生にもおいでいたき子ども達対象のミニレクチャーやグループレッスンも担当いただき大人気でした。また先輩にあたる河本学先生、山名玲奈先生ほか多数の先生より熱心な指導をいただき、そして地元の方の手作り食事などに癒され、楽しく充実した日々を過ごしました。ジュニアの子どもたちの初参加曲はヴィヴァルディの4つのヴァイオリンの為の協奏曲が定番になっております。まだ未熟な演奏ですがとにかく可愛らしく、そして練習過程がとびきり楽しいみたいですよ。上級生たちは先輩や先生方と共演させていただきました。

第4回 弓室内合奏団 2015年4月17日

ジュニアオーケストラ立ち上げた小島秀夫がNHK交響楽団を退団し、広島交響楽団コンサートマスターに就任した当時より門下生のサークルとして立ち上げたのが「弓の会」という名称なのです。こちらはその「弓」と関係あるわけではないのですけど、偶然もあり、また多少はコジマの関係から発足したという意味合いも含め、この名称となりましたところの弦楽合奏団です。弓の会だけではなくジュニアオーケストラまたコジマムジカコレギアなどの活動を通じて知り合った仲間たちが、集って発足しました。

 

広島ジュニアオーケストラのOBOGも多数所属しており、今回は現役最高学年のジュニアオーケストラメンバーがドッペルコンチェルトのソリストとしても参加します。

 

広島の地に長く続くレベルの高い弦楽合奏団を目指して若者たちが切磋琢磨しつつ、団体を自主運営しております。どうか応援ください。

第14回定期演奏会 2014年 12月21日

おかげさまにて、12月21日(日)第14回定期演奏会を無事終えることが出来ました。ご協力、応援ありがとうございます。

3歳から大学生までの団員、団友50名あまりが、OBOGの応援の元、450名あまりのお客様に温かく見守られ、和やかでハイレベルな演奏を披露することができました。極力エキストラやプロの手を借りず団員の等身大の実力で演奏できる選曲をした一年でした。モーツァルトの高雅な名曲をジュニアなりに、精一杯味わいそして体現しました。下級生たちもそれぞれの実力に見合った曲を担当し可愛らしく精一杯演奏しました。大学生指揮指導による芥川也寸志の弦楽曲はみなのお気に入りでノリノリで演奏しました。

 

反省も多々ありますが、今回の経験を踏まえ今後とも一歩一歩前進していきたいと思います。演奏レベルも高めたいですが、何より仲間と集い演奏する喜びをたくさん授けていきたいと思います。品格ある人間にしか良い演奏はできないと信じています。子どもたち共々人間的にも更なる成長を目指したいと思います。今後ともよろしくお願いします。早速来年度に向けての選曲会議、団の改善など会議中です。次回定期演奏会は2015年12月20日です。


 

第14回 定期演奏会開催します!(終了しました)

 

今年も団員一同心をひとつに、取り組んできました。

一年の成果を是非ご覧ください。

モーツァルトの交響曲、1番と最後の41番を取り上げてみました。

邦人作品にも挑戦します。

 

場所/西区民文化センター

   時間/13時半開演(予定)

   曲目/パッヘルベル作曲 カノン

      モーツァルト作曲 交響曲第1番 第41番(ジュピター)

      芥川也寸志作曲 弦楽の為のトリプティーク

      レスピーギ作曲 リュートの為の古風な舞曲とアリアより

   指揮/小島秀夫、内山忠、小島燎

                      入場料/500円

 

2014年 秋のイベント参加

尾道市教育委員会に主催いただいております親子のためのゆかいなコンサート、今年も楽しく開催いたしました。毎年親子さんはもとより広く多くの方々に楽しんでいただけるよう、様々に企画しております。

 

今回のメインは名作絵本「大きな木」に合わせた音楽朗読、そして絵本に合わせて作成いただいた地元布絵作家さんの作品をスライドで流しました。じんと・・・くるお話が更にじんと・・・子どもたちにも伝わった様子です。年々観客も増え、またマナーも向上しています。

 

恒例しまなみジュニアオーケストラ、広島ジュニアオーケストラ、尾道学園、そして市内小学校合唱クラブの演奏も好評いただき、向島「こころ」のステージに溢れんばかりの音楽好きな子どもたちが乗り、尾道にてオーケストラが誕生した!ともいえるイベントとなりました。弦楽五重奏は東京などから駆け付けてくれる若手一流奏者たち。終了後は恒例楽器体験会(ヴァイオリン、チェロ、コントラバス)も大好評!今回はミニハープまで体験できましたよ!

 

 

広島ジュニアオーケストラと姉妹団体として尾道市「しまなみジュニアオーケストラ」があり、折に触れ、コラボして活動しております。こちらは自由希望参加制です。

 

この秋はしまなみジュニアオーケストラ活動に参加協力する形で

  *10月19日(日) 因島キッズフェスタ参加

  *11月23日(祝) 親子のためのゆかいなコンサート参加を予定しました。参加曲目は「大きな古時計」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「ハンガリー舞曲第5番」などです。

 

 

風光明媚な尾道では、映画、文学、美術に並び音楽文化にも力を入れておられ活動を応援いただいております。過去、映画館コンサート、海辺のコンサート、渡船乗り場でのコンサート、商店街コンサートなどにも参加しました。

 

2014年 夏合宿開催しました。8月1日~3日 (広島北ホテル)

毎年恒例の夏合宿(年によっては日帰りの集中練習会の場合もあり)、今年は生憎の雨模様でしたが、広島北部「広島北ホテル」にて和やかに少し厳しく?開催しました。幼児から大学生まで、そして講師、保護者も含め集い交流し、切磋琢磨しながら練習したり、レクレーションしたりしています。今回は「八千代の丘美術館」とのコラボ企画で絵画の前でのミニコンサートをさせていただきました。OBであり指導役でもある大学生ヴァイオリン奏者、小島燎のソロとジュニアオーケストラの可愛らしい演奏で数十人のみなさんに楽しんでいただきました。主宰くださった画家「加地守」先生はジュニアオケの為にワークショップも開催くださり、安い材料を使って「灯篭」を作成しました。学校やクラブの合宿と違って幅広い年齢層が集まって一緒に学べることが貴重になっています。

2013年4月1日、アステールプラザ中ホールに於いて、長年応援いただいてきました光井安子女史主宰の「広島平和演奏会」に参加しました。

核兵器のない平和な世界を願っての国際規模の演奏会でした。

 

ジュニアオーケストラは「アヴェヴェルムコルプス」のほか、フランスの作曲家

ラルビ氏がこの日のために作曲された新曲を初演させていただくという光栄な経験をさせていただきました。英会話でのやりとりに・・・戸惑いながらも、またとない国際交流体験をしました。交流会や懇親会では中国人やアメリカ人とも触れ合いました。

          

 

第九ひろしま2012に参加しました。

2012年12月9日、大植英次指揮による「大植英次ひろしまジュニアオーケストラ」に広島ジュニアオーケストラの団員も多数参加致しました。

10月、11月は小島秀夫他、広島ジュニアオーケストラのスタッフも指導を担当し、12月以降は大植氏による計4回の指導に与り、他学校の生徒たちとも広く交流を深め有意義に練習を重ねました。

 

広島ジュニアオーケストラの団員も、コンサートマスター、セカンドヴァイオリントップ、ビオラトップ、チェロトップなどを担当し、弦楽器パートの主力となり、大植氏ともお近づきになる事も出来、当日は感動的な経験をさせて頂きました。

 

コンサートマスター 重森倫貴(高2)   

セカンドトップ 赤澤有衣(高2)

チェロトップ 鈴木梨乃(高1)   
アシスタントコンサートマスター小島燎(大2)
団員たちが主要ポストを務め、大植氏にも可愛がっていただきました。